選手入場はギリシャを先頭にアルファベット順に行われた。入場の最後の日本選手団は、県民歌「信濃の国」に合わせて入場した。斎藤英四郎大会組織委員会会長の挨拶、サマランチIOC会長の挨拶の後、天皇が開会を宣言。湯浅譲二作曲の『冬の光のファンファーレ』が演奏された。オリンピック旗の入場では、往年の冬季オリンピックの名選手8人が登場した(猪谷千春、笠谷幸生、金野昭次、北沢欣浩、高見沢初枝、大高優子、橋本聖子、山本宏美)。雅楽による国歌演奏の後、クリス・ムーンと子供たちが聖火を持って入場。その後、アテネ世界陸上10000m銅メダリスト・千葉真子から、アルベールビル・リレハンメル両五輪ノルディック複合団体の金メダリスト・河野孝典、阿部雅司、三ヶ田礼一の三人へ、そしてアテネ世界陸上女子マラソン金メダリスト・鈴木博美に引き継ぎ、最後はアルベールビル五輪女子フィギュアスケート銀メダリストの伊藤みどりによって、聖火が点火された。
開会式のクライマックスは、長野県県民文化会館と世界5大陸(北京・ベルリン・ケープタウン・ニューヨーク・シドニー)から、衛星中継によるベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」第4楽章の演奏・合唱であった。指揮は小澤征爾が行った。
さらに演奏終了にあわせ航空自衛隊のブルーインパルスが会場上空で展示飛行を行い、開会式に花を添えた。

